書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

あきらめる

考えても考えても
悩んでも悩んでも
なかなか答えが出ないことについては

 

キッパリと
あきらめたほうがいいです。

 

例えば、
「この子は進学できるのだろうか、就職できるのだろうか」と


今いくら考えたところで
すぐに答えは出ません。

 

だったら、あきらめたほうがいいです。

 

進学や就職をあきらめるのではありませんよ、
「今すぐ答えを出すこと」をキッパリとあきらめて下さい。

 

1年後のことは、
1年後にしか答えは出ません。
3年後のこと、5年後10年後のことなど、もっと答えが出ません。

 

だったらキッパリとあきらめたほうがいいです。

 

ちなみに、
もっとらんぼうなことを書きますと、
進学や就職だって、いったんキッパリとあきらめてもいいくらいです。

 

「本当は○○大学へ行きたかった」
「ちゃんと就職したかった」


あきらめたところで、さほどのことではないかもしれません。

 

逆に、
生きること、元気になること、については
あきらめないで欲しいと思います。

 

決して、あきらめないで欲しいと願っています。

 

すぐに答えの出ないことをあきらめるぶん、
答えの出ること=目に見えることを大事にしてあげて下さい。

 

生きること、生きているかどうか
元気なること、元気でいるかどうか、を大事にしてあげて下さい。

 

そこは日々、
あきらめないであげて下さいね。

 

元気になったら、
いったんあきらめたことを、また目指してもいいんじゃないですか、親子ともども。

 

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