焦りは杞憂だった。結論で言えば。

セミナー冒頭は、いつも通り自己紹介から始まり、｢ケガに例えると…｣と進む。

｢波長が合ってない。｣

そう感じた。

理由を探した。

会場の最後尾でボクの出来る対応をしなければならない。

保護者は常に｢答え｣を求めている。

有料のセミナーに参加しているのだから当然。

それぞれが抱えている問題に対しての答え。

でも、あべは言わない。

じれったい。

参加者は、そんな思いであべを見ていたかもしれない。

流れが変わったのは1枚のスライドと、

あべの言葉から。

【教育機会確保法】

｢今日のセミナーで1つだけ持ち帰って欲しいのはこの法律です。他のことは忘れてもいいです。でも、これだけは覚えておいてください。これだけでいいです。｣

参加者が、頷く。

メモをとる。

撮影をする。

呼応。

ハッキリと流れが変わる瞬間だった。

｢もう大丈夫だな。このセミナーもいつも通りに上手くいく。｣

開始から30分経っていた。

正直、ホッとした。

首都圏以外でのセミナーは、幾度も機会がない。

なので、一発で決めないといけない。

初対面から、ほんの数時間で信頼を得ないといけない。

不登校専門カウンセラーとしての信頼。

あべになら頼っても大丈夫。

そう思ってもらう大切なオフラインでの時間。

だからより力が入っていた。（ボクです）

それは思いすごしでもなんでもいい。

ボクはセミナーに参加した｢全ての人｣に満足して欲しいと心底思っている。

まあまあだった、まあ良かったではダメで、

本当に良かったと思って欲しい。

そうでなければプロとは名乗れない。（と思っている）

あべはその期待に必ず応える。

岡山の参加者さん、いかがでしたか？

満足でしょうか？

セミナー後、岡山駅前の喫茶店でいつも通りに二人で振り返る。

｢開始30分から流れが変わりましたね！｣

そう言ったボクを見て、あべは

｢そうですかね｣

とだけ言った。

少し笑顔で。

もしかしたら想定内。

もしかしたら予定通り。

最初から決めていた流れ。

少しの笑顔は、もしかしたら注文したバナナジュースが美味しかっただけなのかもしれない（笑）

結論として、

ボクの満足度と参加者の満足度が｢呼応｣していれば幸いです。

そしてボクらは岡山駅で解散しました。

現地集合、現地解散（笑）

岡山出張こぼれ話しは、別に書きますね！

最後にお礼を。

主催の正富さん、会場手配・集客・準備、ありがとうございました。

何から何まででやってくださいました。

良いご縁になれば幸いです。

本当に感謝です！

会場提供のコクヨ山陽四国販売（株）白髭社長。

オフィスのカフェスペースは本当に素敵でした。

ありがとうございました！

KOKUYOの文具大好きっす！

あべのセミナー後記はこちら→「セミナー＆ランチ＠岡山（初）　無事に終わりました」

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・セミナー＆ランチ＠横浜 9/29（日）

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