'14/09 富士市セミナー&懇親会
2014.09.20
先日、静岡県富士市で行われたセミナー&懇親会ですが、
無事に終了しました。
実は、富士市で開校する
「フリースクール つくし」さんの開校記念イベントを兼ねていまして、
つくしさんサイドのスタッフの方々との交流も意義深いものでした、
ありがとうございました。
地方新聞に掲載されたようです。
記事内の写真は、
「フリースクール つくし」代表の金原先生です。
ボクや「いばクラ」、また経験者のJくんについても、
少々触れて頂いています、ありがたい。
当日は、
経験者体験談の後で、「いばクラ」ひかるさんが想いを語り、
参加者のみなさんで自己紹介をしたり、
そして、ボクの話、金原先生の話、と、
盛りだくさんで時間が全く足りなかったセミナー後、
場所を移してのランチ会、という流れでした。
優劣をつけられる性質のものではないすが、
経験者Jくんの話は良かったですね。
つらい経験をされてきていますが、最後はメッセージ性のある内容で、
とても頼もしく感じました。
現在は大学3年生、これから就職活動で大変だ、とのこと。
首都圏でのイベントやオフ会へ、また来てくれると思います。
地方開催ならではの雰囲気もあり、
温かい視線で互いに話をしたり聴いたり、なごやかに時間が過ぎた気がします。
これを機に、
少しでも「つながり」や「きっかけ」が生まれればいいなと願っています。
余談でひとつだけ。
なぜ「余談」かというと、
最終的に「だからなんなんだ」と言われるくらい、
まとまらないで記事が終わると思うからです。
ランチ会にて、数名の保護者の方と話をしたのですが、
ひとつ感じたのは、
「意外と情報を持っているな」
ということでした。
これは、
以前に、札幌、あるいは博多でボクが持った感覚と
非常に似ています、というかほぼ同じです。
保護者の方、特にお母さまが、
お子さんのことについて色々と調べる、
行政へ電話をしたり、インターネットで検索をして実際に問い合わせてみたり。
この能動性というか積極性は、
東京や横浜よりも、地方都市の方で強く感じます。
地方都市の方は、
すぐに調べる、動いてみる、ということが習慣づいており、
東京や横浜の方は、
「調べた情報」よりも、いわゆる口コミや周りの声を頼りにする傾向がいくらかあるように感じます。
あくまでも余談ですからね。
富士市で持った感覚が、
以前に札幌や博多で得たものと、あまりに似ていたために書いているだけでして、
統計をとったわけでもなく、
当然、もっと多くの地域を調べないことには何も言えませんし、
同じ地域でも、人によって様々なのは言うまでもありません。
積極的に自分で調べて動くこと、と、
まずは周りの声を聞いて(求めて)頼ってみること、
について、
どちらが良いということはないと思います、一長一短。
ただ、それぞれの地域の事情により、
また、お子さんの状況や家庭状況により、
冷静に判断をしていくことが必要でしょうね。
自分で調べないのもいけないですし、
焦って動きすぎてしまうのもいけない。
情報がないのもいけないですし、
情報によって混乱したりさせたりしてもいけない。
そうなると、第三者の存在が大切になるのですが、
例えば、
今回のセミナー&懇親会で「友達」になったりして交流を継続させることで、
その存在が十分に「第三者」足り得ることがありますので、
やはり、人の「つながり」は必要だなと思います。
富士市の保護者の方々から感じたことのひとつについては以上です、
特に話をまとめないのは上記の通りです、すみません。
いずれ何かしらの答えが見えてきましたら、お伝えします。
推測のレベルでは見えているんですけどね。
間違いなく注意しなければいけない背景は、
地域によって情報の差が大きすぎるという点です。
あとは、いずれまた、ということで。
最後に、
実は今回、
ボクが4年前に横浜で開催したランチ会に参加した方と再会させて頂きました。
当時「いばクラ」もない時代、
実質「第1回」のオフ会でして、
今では絶対にオフ会では使わないようなオシャレなレストランに、
お子さんも一緒にちょっと遅れて到着されて、
一生懸命に色んなことを話して下さったことは鮮明に覚えています。
今回は、当時よりもずいぶんと明るい顔になられていたのが印象深かったですね、
ご本人には伝えませんでしたが。
こんな風に再会できて「お久しぶりです」と言って笑え合えるだけで、
「つながり」の価値を感じたりします。
あらためまして、
参加されたみなさん、お疲れさまでした。
現地スタッフのみなさん、(おみやげも)ありがとうございました。