書籍「不登校そうだんしつ」出版

お知らせ

'19/2/24【終わりました】セミナー@横浜【簡単ご報告】

2019.02.26

 
先日24日、
 
保護者向けセミナーをさせていただきました。
 
セミナーの後は、予約制の個別相談とランチ会を並行して行いました。
 
 
参加されたみなさん、お疲れさまでした、ありがとうございました。
 
今回のセミナーでは「勘違い」をテーマにお話ししました。
 
 
最近は、
 
多くの保護者の方々があらゆる情報を得ており、またそれに基づいて様々な判断をされていますが、
 
そんな中で起こる「勘違い」を挙げながら、ボクの考えなどをお伝えしました。
 
 
不登校生または不登校生の保護者における、色々なケースを挙げましたので、
 
どれかひとつでも参考にしていただけたらなと思っています。
 
 
ただ、今回のセミナーで
 
いちばん話したかったことは、別のところにあります。
 
「伝えたかったこと」ではなく「話したかったこと」です。
 
 
それは、
 
AI(人工知能)が人間の知性を超える段階が近い将来に訪れる、ということをふまえ、
 
今の子どもたちが大人になる頃に、
 
学校のみならず、仕事や生き方まで現在とは大きな変化が起こり、
 
人間がそれに対応しなければならないことを考えたとき、
 
いま悩んでいる「不登校」というものは、本当に悩むようなことなのだろうか、という問題提起。
 
 
そもそも学校教育、学校で学ぶこと、学校に身につけること、を
 
今のような感覚でとらえていていいのだろうか。
 
 
そもそも学校のあり方、学校へ行くこと、学校を休むこと、も
 
今のような感覚でとらえていていいのだろうか。
 
 
「シンギュラリティ」、
 
簡単に言えば、AIが人間を超えるとき。
 
 
そのような時代を迎えるにあたって、
 
「不登校」で悩む必要があるのだろうか、という問題提起もしたかったのです。
 
 
少なくとも、
 
今の学校教育で学ぶことの多くが、近い将来に通用しなくなる可能性はあると思っています。
 
 
逆に、
 
あまり必要とは思えないような学びが、近い将来の大きな力になる可能性は高いとも思っています。
 
 
あくまでも「将来」の話であり、
 
保護者のみなさんは「今」を悩んでいるのですから、
 
そんな話をされても困ってしまうことでしょう。
 
 
「そんなことより、帰ったら子どもに何をすればいいのか」
 
という問いに答えた方が価値的だったかもしれません。
 
 
でも、いちど問題提起というか
 
ちょっと考えてみていただきたくて、あえてよくわからない話をさせていただきました。
 
 
伝わらなくてもいいので、話しておこうと思いました。
 
 
「勘違い」というテーマの中で、
 
あらゆる事例の「勘違い」を解説しつつも、
 
もっと大きな「勘違い」をボクら大人がしているのではないか、そんなメッセージをお伝えしたつもりです。
 
お子さんのこと、ご自分のこと、を大きな視野で見ていただきたいなと。
 
 
そんなセミナーではありましたが、
 
なんとか無事に終わりました。
 
 
あらためまして、
 
参加されたみなさん、お疲れさまでした、ありがとうございました。
 
 
お手伝いスタッフのみなさんも、
 
お疲れさまでした、ありがとうございました。
 
 
※今回のセミナーも、
 
 オンラインサロンで動画視聴できる予定です、よろしければどうぞ。
 
 
《ご案内》
 
・3/16(土)ランチ会@東京→こちら☆
 
・3/24(日)セミナー&個別相談&ランチ@横浜