書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

サイトのタイトル

このブログのタイトルを「不登校でもイイじゃん」などとしているので、
たまにボクは「学校否定派」だと思われることがあります。

ボクは「学校なんてところへは行かなくてイイ」という考えなのだろう、と。

時たま記事に書いたりもしていますが、
ボクは違います、むしろ逆です。

「学校肯定派」ですし、
「学校へは行った方がイイ」と思っています。

ただ、

例えば、
教室へ入るとオナカが痛くなったり、頭が痛くなったり、
汗が止まらなくなったり、手足に力が入らなかったり、吐き気がしたり、

そんな生徒を「学校へ行かせる」ことが、
本当に“正しいこと”なのでしょうか、と言いたいだけです。


オトナに例えてみましょうか。

会社へ行ったら、自分のデスクのノートパソコンが窓から外へ放り投げられ、
カバンの中身は床にまき散らされ、それを上司は知っているのに見て見ぬふり。

そんな職場へ行けますか、と言いたいだけです。

「復学」に反対なのではありません、
実際、ボクが関わった生徒も復学したケースの方が多いです。

しかし、誰でもかれでも「復学=解決」という風潮に疑問を呈したいだけです。


オトナがよってたかって、
どこの子どもたちへも一律に、そして早急に「復学」させようとする動きを無くしたいのです。

もちろん、逆も然りです。
だれでもかれでも「休ませる」ことが“正解”とは限りません。

どっちも正解だったり、どっちも不正解だったり、するわけです、
ひとりひとり違うのですから。


このブログのタイトルを正確に記すならば、

「不登校でも、不登校じゃなくても、どっちでもイイじゃん」って感じでしょうか。