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不登校生の親の学びの集い「おやまなび」

あべが思うこと

周りの目が気になる

これからボクが書くことは、
おそらく、みなさんにとって「直接」お役にたてる内容ではありません。
しかし、長い目で見たとき、「間接」的にお役にたてるのではないかと思っています。


「周りの目が気になる」という子は多いですね。

そういう子に対して、
「気にしないで」と声をかける方も多いと思います、
実際、ボクもそうアドバイスをしたことはあります。

ですが、
「気になる」子にとって、
「気にしない」というのは、なかなかハードルが高かったりします。

「気になる」ものは「気になる」んだから、仕方がないのです。

本当は、性格というものは表裏一体なので、
「周りの目が気になる」ことは、長所でもあるんですけどね。

だけど、そう言われても「気になる」のです。

周りの、どのような「目」が気になるのか、
端的には「冷たい視線」とも言えるでしょう。

それが「気になる」んです、そして、つらいんです。

「気にするな」「相手にするな」と言われても、
「冷たい視線」を感じてしまって、つらいわけです。


だったら、
周りの目が「温かく」なったらイイと思うんです。

本人に「変われ」というだけではなく、周りが「変わる」ことも大事ではないかな、と。


周りの目が「温かい」ものばかりになれば、
もしくは、そんな視線を感じられれば、
いくら「気になる」ようでも、そこまで、つらくはないでしょう。

本人に「気にしないで」と言いたくはなりつつも、
まずは、
気になっても大丈夫な「目」を、ボクら「周り」が持ってあげられればと思います。


いくらか話は変わりますが、
いつもカリカリしている保護者の方でも、
「他人の子」には優しくなれたりしますよね。

もちろん、
「実の親」から温かい目で見てもらうことは大事ですが、
「他人の親」であっても、温かい視線というのは安心できるものです。

むしろ、
親子だと、どうしても互いに感情的になってしまう分、
他人だからこその「温かい目」があれば、それだけでも居場所になるというか。

これ以上は話が逸れすぎてややこしくなるのですが、
不登校生のサポートにとって大きなポイントの1つは「他人」「他人の親」だとボクは考えているので、
このことは、いずれ違う形で書くと思います。


周りの冷たい視線が気になる、のであれば、
周りの他人が「温かい視線」を持つ社会になればイイのではないか、ということです。

そのために、
保護者の方は、お子さんにはどうしても冷たい目になりがちなところを、
まずは、他人のお子さんに対してでもイイので、温かい目を向けて頂ければな、と。

本当は、
「自分のお子さんに温かい目を向けましょう」と言うべきなのでしょうけれど、
なかなか難しい部分もあるでしょうし。

「気になる」という子に対して、
「気にするな」だけではなく、
「気になっても平気だよ、ほら、こんなに温かい、安心して、大丈夫だよ」というイメージで、
視線を投げてあげられればな、と。


みんなが、それをやればイイと思うんです。

「他人の子より、ウチの子の方が心配だ」という方でも、
まずは誰かに温かい目を向けることで、それを感じた人がまた誰かに温かい目を向けて、
そして、まわりまわって、いつかお子さんにも温かい視線がやってくるかもしれません。

周りの目が気になっても大丈夫、
という社会をつくりたいものです。


で、

本当に「周りの目が気になる」というのは、
子どもたちではなく、実は、保護者の方だったりします。

近所で言えない、職場で言えない、親戚に言えない、同窓会で言えない、
どうしても、周りの目が気になってしまう、どう思われるか気になってしまう。


まずは、他の悩める保護者の方へ温かい目を向けてみてはいかがでしょうか、
そして、まわりまわって、と、そんなことを期待するのはいやらしいですが、
でも、温かい目の方は、以外といますよ、まわってきます。

「周りの目など気にしない」と割り切れればイイのですが、
それが難しい場合には、温かい目を探してみてもイイかもしれません、きっといますよ。

「気になっても大丈夫」=「気にならない」という空間が必要なのは、
子どもたちも保護者の方も一緒です。


わるいこともしていないのに「冷たい視線」が気になるのは、つらいです。
繰り返しですが、
気になっても大丈夫だよ、という「温かい視線」のある社会にしたいですね。

そのために、
では、これから次に接する方へ、まずは温かい目を。