書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

大きなアタマ

よく
「『気づき』をありがとうございます」などと、暖かい感想を頂いたりします。

ブログの記事などで、

「気づかされました」とか「参考になりました」とか、そうした感想は嬉しいものです。

でも、ちょっと思うのは

「気づき」ばかりではダメなのではないかな、と。

 

参考にして頂けるような内容を知って頂いても、

それを、実際に本人と触れあう中で試してみたりとか、

また生活の中でテーマにしてみたりとか、それを繰り返してみたりとか、

 

そんな、“実践”の機会がないといけないな、と思います。

 

「気づき」は、イイことですけどね、

「気づき」ばかりが蓄積されても、あんまりプラスにならないこともあるだろうな、と。

 

子どもたちと接するうえで、

情報や知識があることはもちろんプラスです。

しかし、

例えば、ブログなどで参考になるようなことを「情報」として集めていても、

ただ集めるばかりになっては、「やってみよう」という機会を失ってしまいかねないな、と思うわけです。

 

もしも過去のブログ記事で参考になったことがあれば、

それを“実践”してみたり、心がけてみたり、というテーマをもって

1週間でも1ヶ月でも、いや2~3日でも過ごしてみるようにして頂きたいな、と。

 

「気づき」とか「参考になること」を、“コレクション”するのが目的じゃないですからね。

それを通して、保護者の方だけではなく本人たちの日々がプラスになることをボクは願います。

 

ボクのブログに限らず、

他の方の書かれているブログなどでも、あるいは会話の中や書籍からなどでも、
「気づき」を得ることはあると思います。

 

それを実際の生活の中でテーマにしてみることこそ、

その「気づき」が生かされるのではないかな、と感じています。

 

不登校である本人に対して、

 

「こういう風に接すればイイ」

「このような現象を○○という」

「これはNGだ、これはOKだ」

 

などと、“評論”をすることはできても、実際に動くとなると、なかなか難しい。

だからこそ、「やってみよう」と動く機会をもって欲しいですね。

 

自分で発信しておいて言うのもなんですが、

「気づき」や「参考になること」を得るばかりが目的になって欲しくはないな、と。

 

ブログを読んで参考になって満足してしまうのではなく、

それを、ちょっとだけでもテーマにして過ごす時間や期間を作ってみて下さい。

 

なんだかんだで、ボクは他人ですからね。

 

ボクの言うことなんかよりも、

保護者の方が実際に本人と接していく中で「気づき」を得ることだってあるでしょうし、

それがものすごく価値のあることだったりもします。

 

繰り返しですが、

情報や知識は大事ですし、「気づき」や「参考になること」も大切です。

 

でも、それを「生かすこと」こそが、

大変かもしれませんけど、もっと大切ですし、

 

そうした“実践”の中で得る「気づき」の価値は大きいです。

 

ブログなどを読んで参考になることがあったら、

「次はどんな参考になる記事が書かれるだろう」

「次はどんな『気づき』を得られるだろう」と“コレクター”なってしまうだけではなく、

 

その意識を、その目を、

本人の方へ移してあげて欲しいな、と思います。

 

1つの「気づき」や、ちょっとした「参考」を

数日の間でも、いや2~3回でも1回きりでもイイので、

“実践”したりテーマにして本人と接したり、日々を過ごしたりしてみて下さい。

 

「気づき」ばかりが山ほどたまって、“アタマでっかち”になりませんように