書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

例え話でイメージ

ある「例え」を紹介します。

ボクが考えた例え話ではないのですが。

 

人に何かを教える際には、

「重たい車輪に油をさすように、

地面にある舟を水に浮かべるように」

とのこと。

 

重たい車輪を

「回してあげる」のではなく、車輪に「油をさす」。

つまり回りやすくしてあげるわけですね。

 

地面にある舟を

「動かす」のではなく、

水をはって、浮かべて、動きやすくしてあげるわけですね。

 

原文は「人に教える」ことの例え話ですが、

それに限らず、

相手を励ましたい、支えたい、あるいは心を軽くしてあげたい、

などと思ったときには、

ちょっとイメージしてみるといいかもしれませんね。

 

重たい車輪に油をさすように。

地面の舟を水に浮かべるように。

 

こちらが動かす、のではなく、動きやすくしてあげるイメージ。

やらせる、のではなく、やりやすくしてあげるイメージ。

わかりやすい例えですね。