書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

三日坊主

たいてい、
よくない意味で使われますよね、「三日坊主」

長続きしない、
あきっぽい、
自分から始めたというのに、
やると決めたのに、

続かない、ダメ。


ってのが、「三日坊主」。



でも、

三日は続いたんだからイイじゃないか、とも思ったりします。


最初の一歩を踏み出した、ってことですよね。

「三日」どころか

“一日坊主”でも、別にイイじゃないか、って思うくらいです。


三日坊主になるのがイヤで、
なかなか踏み出せないこと、ありますよね。

 

子どもたちもそんなだったりします。

 

やるからには“成功”を求められる、だけど自信はない、だったら最初からやらない、みたいな。

 

続かなかった時に親から責められる、

続かなかった時に親を悲しませる、

 

いずれにしても、“失敗”がこわくて動けなくなってしまったりします。

 


だからこそ、
「三日坊主」は、やっぱり歓迎してあげたいですし、歓迎してあげて欲しいです。

 

三日だけでも、一日だけでも、ちょっとだけでも、

進んだわけですから。

 

四日目にサボってしまったら、
また次の日から動いたってイイんです