書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

ドア

今日の記事は短くしてみようと思います。

じっくりと読んで、イメージして頂いて、
そして、その先にボクが書きそうなことは、ご自分でイメージして頂ければな、と。

学校を休みがちの時期、
あるいは、逆に、復学を頑張ろうとしている時期、

保護者の方にとっては、
本人が家から外に出るまでが“戦い”だったりします。

ドアを開けて「行ってきます」と出て行くことで、
ホッと安心、“戦い”が終わる、という感じで。

しかし、
本人たちにとっての“戦い”は、家から外に出た後だったりします。

ドアを開けて「行ってきます」と出て、
そこから先が“戦い”となる子は少なくありません。


保護者の方は「ドアまで」になりがち、
しかし本人は「ドアから」。

そうであることを意識してあげて下さい。


ついでに、サポートする立場の方々へも一言。
サポートが「ドアまで」にならないようにしましょうね。

本当に大事なのは、次にドアを開けるとき、
つまりは帰宅後の様子です。


というわけで、短めに。