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不登校生の親の学びの集い「おやまなび」

あべが思うこと

オトナの想像力なんて

オトナの想像力や創造力なんて、

それはそれは、大したことがないものです。

 

なにかをイメージしたり、なにかをつくりだしたり、

もっと言えば、

夢を持ったり、希望を抱いたり、

 

そうしたものを、より備えているのは

オトナと子ども、どちらでしょうか。

当然、子どもの方が想像力はある、と皆さん答えられることでしょうし、

ボクもそう考えています。

想像力、あるいは夢や希望、
そうしたものを大きくふくらませることができるのは、だんぜん子どもたちの方です。

 

オトナは、夢や希望の前にどうしても生活というか生活感が立ちはだかるもの、

イメージするといっても、
今月の給料であれを買えるか、これは買えないかだったり、

なにかをつくりだすといったって、
まずは今夜のゴハンのことだったりするわけです。

 

どうしても、

オトナは子どもたちに比べて想像力が乏しくなるものです。

 

また、あくまでも傾向ですが、

男性と女性では、どちらかと言うと男性の方が想像力などは大きかったりします。

 

女性の方がロマンチストに見えそうですけど、

発想の中に生活感がちょろちょろと顔を出すのは、やはり女性が多い。

逆に言うと、女性の方がしっかりしているんですよね、それは子どもでも一緒。

 

男の子と女の子で、いつまでも想像力が豊かでいるのは男の子だったりします。

 

女の子が

「将来はパン屋さんになってママに食べさせる」とか「〇〇くんのお嫁さんになる」なんて、

夢の中にも現実感があったりすることを言っているときに、

 

同じ年の男の子が

「将来ボクはウルトラマンになる」とか真顔で言っていたりしますからね。

 

というわけで、

想像力などというものは、女性より男性、オトナより子供、の方が膨らんでいるものです。

 

なので、

オトナが子どもを育てているということは、

想像力が乏しくなっている人が、想像力の大きな人を育てているのです。

 

そして、
女性である母親が、男性である男の子と接している場合、

そこで生じている想像力の差は、もしかしたら、とてつもなく大きなものかもしれないのです。


男女の話はあくまでも確率の話でしかないですけどね。 


つまり、

 

ボクたちオトナが想像力をいくら働かせても、

子どもたちのアタマの中には、とうてい追いつかない。

 

子どもたちがイメージしていること、つくりだしているもの、そして考えていること、

それはオトナよりも大きな大きなものであり、

オトナでは、それこそ「想像もつかない」レベルの世界観だったりするんです。

なので、

 

「レールを敷きすぎないで下さい」と、ボクはよく言うわけです。

 

想像力の乏しいオトナが敷いてあげるレールなど、

大したものではなかったりするのです。

 

もちろん、ある程度の方向性は必要です。

でも、どこまでもどこまでもレールを敷いたって、所詮、オトナの想像力のレベルです。

 

オトナが自分でイメージした世界をいつまでも敷いたところで、

子どもたちにとっては、どうにも面白くないものだったりします、

だって、子どもたちの方がよっぽど想像力は豊かで、レールの種類も豊富なはずですから。

 

そして、想像力の乏しいボクらオトナは、

乏しいがゆえに、その想像力を使わなくなります。

 

だから、敷いてあげるレールも、

「ご自分が進んできたレール」か、逆に「自分が進んでみたかったレール」ばかりになったり、

また、「どこかの本で書いてあったレール」や、

「近所の誰かと同じレール」だったりして、もう想像力のカケラもなくなったりします。

 

これは仕方のないことです、

オトナの方が想像力が乏しいのは仕方がないことです。

 

だけど、

それを自覚してあげなくてはいけません。

いま接している子どもたちは、自分よりも大きくて豊かな想像力や創造力を秘めているということを

知ってあげなくてはいけません。

 

以前に、子どものこころを風船に例えましたが、

想像力や創造力も風船のようなもの。

 

どんどん膨らもうとしているところへ、オトナが自分の想像力レベルの枠をはめてしまうと、どうなるでしょう。

膨らもうとしても膨らむことができなかったり、

もしくは、早々にバンと割れてしまったり。

 

繰り返しですが、

 

オトナの想像力や創造力は、大したことないです。

そして、それを豊かに備えているのは子どもたちです。

 

どこまでも続くレールを敷いてあげるのは、無理があります。

 

そのレールには収まりきれないほどの大きな可能性を秘めているかもしれないのです。

 

ですので、

 

たまには、

子どもたちの想像力を認めてあげて、もっと膨らませてあげるイメージで接してあげて欲しいな、と。

 

そこに余計な生活感やレールを割り込ませずに、

たまには、想像力につきあって、そしてオトナも負けじと想像力を働かせてあげて下さい。

 

「ウルトラマンになりたい」と言われたとき、

「あんな暑苦しい仕事は大変よ」なんて言うのではなく、

 

ちょっと、本屋さんに寄ってウルトラマンの生い立ちでも一緒に調べてみるとか、

 

それくらい、つきあってみて下さい。

それくらいやっていると、保護者の方も想像力などが膨らむかもしれません、
子どもの頃のように。