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不登校生の親の学びの集い「おやまなび」

あべが思うこと

守るもの

よく、
「無いもの」を求めるよりも「あるもの」を大切に、
と言いますが、そういうことです。

「あるもの」を
しっかりと守ってあげて下さい。

例えば、
お子さんがお母さまに対して
「お父さんは大嫌い、顔も見たくないんだ」などと言っているとします。

もちろん、
「父子」の関係が良くなるように何とかしたいところですが、
その際に、
「大嫌い」と本音を伝えてくれている「母子」の関係も守ってあげて下さい。

本人にとって、
本音が言える存在は非常に大切です。
そこは守ってあげて欲しいのです。

「父子関係」の改善を求める気持ちを抱きつつも、
それ以上に、
「母子関係」を守ってあげて下さい。

「仲の良い父子関係」という「無い」ものを求めるあまりに、
ついつい本人の味方になることを忘れてしまって、
「本音を言えている母子関係」を失ってしまわないようにしてあげたいところです。

ちなみに、どうやってこの関係を守るのかについては
話を聞いてあげること、に尽きます。

ボクのブログを以前から読まれている方は覚えているかもしれませんが、
話を「聞ききること」こそが、
本音を言えている関係を守る方法になりますね。

別の例を挙げます。

学校へは行けていないけれど食事はとれている、
とします。

やはりここでも、
「無いもの」よりも「あるもの」を守りたいところ、
つまり「食事」というものは守ってあげて下さい。

ただゴハンを出す、ということではなく、
食事という行為あるいはその場所、その空間や時間も含めて
守ってあげたいところです。

これも以前に記事へ書いたことがありますが、
食事の時間という守ってあげたい「あるもの」のときに、
ついつい「無いもの」を求めないように気をつけましょうね。

「学校も行かないのに、よくオナカがすくわね」
などと、言ってしまわないようにしてあげて下さい。

冗談の言える関係であればいいのですが、
そうでもない限り、「無いもの」をごちゃませにした言動には注意しましょうね。
ついつい言ってしまいたくなるかもしれませんが、
そこをちょっと我慢して、
食事の時間というものを「守って」あげましょう。

未成年のみなさんや若手の方々は、
自分自身にあてはめて考えてみて下さい、何を「守る」のか。

1日の中で、つまらないことや嫌なことがあったとしても、
リラックスできる時間や、笑えることや、夢中になれるもの、があれば
それを自分で「守って」あげて下さいね。

では、なにを守りましょうか。
ちょっと考えてみて下さい。