子どもの声を聴くことを、家庭だけの役割にしない|東大和市で講演
保護者・地域の方向け講演|2025年2月22日
2025年2月22日、東大和リビングテラス「みんなの部屋 集会室」で、地域の保護者の方などに向けて講演しました。一般社団法人はじめのいーっぽ主催、東大和市教育委員会後援の催しです。
子どもの話や心の声を聴くことを、家庭だけの役割にしない。不登校の現状と、親・教育関係者・地域の大人にできることをお話ししました。

開催概要
不登校を、本人や家庭だけの問題にしない
この講演では、不登校の現状とともに、子どもの周りにいる大人ができることをお伝えしました。ここでいう大人は、保護者だけではありません。学校や教育に関わる方、地域で子どもと接する方も含めて考えています。
子どもが不登校になったとき、そのことだけで本人や保護者を責めるのではなく、周りの大人にもできることを考えたい。家庭の中だけで何とかしなければならない、という話にはしたくありません。
子どもの話と、心の声を聴く
当日、特にお伝えしたのは、子どもたちの話を聴くことです。そして、子どもの心の声を聴く、ということもお話ししました。
学校に行っているか、行っていないかだけで判断する前に、その子自身に目を向けたい。大人がどうしたいかだけでなく、子どもがどう感じているのかを聴こうとすることを大切にしています。
これは、親だけが担うことではないと思っています。家庭、学校、地域。それぞれの立場から、子どもの声に耳を傾けられたらと考えています。

保護者にも、ひとりで抱えず周りを頼ってほしい
保護者の方へお伝えしたかったのは、ひとりで抱えず、周りを頼ってほしいということです。子どものために何かしたいと思う気持ちがあっても、家庭だけで全部を引き受ける必要はないと考えています。
不登校であること自体を責めるのではなく、今、子どもや保護者のために何ができるかを考える。子どもの話を聴くことと、保護者が周りを頼れること。その両方を大切にしたいと思っています。
地域での講演を振り返って
不登校を否定的に捉えず、本人や家庭だけの問題にしない社会にしたい。今回の講演では、そんな思いもお伝えしました。
学校へ戻ることを否定するわけではありません。戻ることだけを急がず、子どもの声を聴きながら、周りの大人も一緒に考えていきたいと思っています。
地域の保護者や子どもに関わる方々へ、こうした考えをお話しする機会になりました。主催の皆さま、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
ひとりで抱えず、まずは話してみませんか
子どものことを考え続けて、どう関わればよいのか分からなくなったり、保護者の方ご自身が疲れてしまったりすることもあると思います。
カウンセリングでは、お子さんの状態や親子の関わり、学習や進路のことだけでなく、保護者の方ご自身の不安やつらさも伺います。
話がまとまっていなくても大丈夫です。まずは今、抱えていることをお聞かせください。


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