不登校経験者の言葉を、保護者へつなぐ|横浜「不登校経験者から学ぼう」で進行
対談・パネルトーク/地域活動|2026年7月5日
2026年7月5日、横浜・にしとも広場で開かれた「不登校経験者から学ぼう」に、特別ゲストとして参加しました。任意団体こどものカフェが主催し、東急子ども応援プログラムの助成を受けた企画です。
ボクは、不登校経験者2名とのパネルディスカッションと、参加者との質疑応答の進行を務めました。一人ひとりの経験の違いを大切にしながら、経験者の言葉を保護者へつなぐことを意識した時間でした。

開催概要
以前の企画に続いて、再び進行役として
こどものカフェさんの同様の企画では、以前にも進行を務めました。今回話してくださったお二人を知る立場でもあり、前回の進行を踏まえて、再びファシリテーター・進行役としてご依頼をいただきました。
不登校経験者をひとくくりにしない
同じ不登校経験者でも、そこに至る経緯や背景、周囲の環境、そのときに感じていたことは一人ひとり異なります。
今回、特に意識したのは、「不登校経験者はこう考える」と一つの意見にまとめないことでした。お二人それぞれが、ご自身の経験をできるだけ丁寧に話せるように進めました。話の違いも、そのまま大切にしたいと考えたからです。
経験者本人の言葉を中心にする
ボクの考えを先に長く話すことは控え、経験者本人の言葉を中心にすることを大切にしました。
話したい範囲を尊重し、こちらの言葉に置き換えすぎない。お二人が話しやすいように、そのことを意識しながら進行しました。
話しづらい質問で負担をかけない
参加者との質疑応答では、経験者にとって答えづらい内容が含まれることも考えられます。保護者が知りたいことと、話す方が答えられる範囲の両方に気を配ることが必要だと考えました。
そのため、必要に応じてボクが回答を引き取ったり、質問の言葉を言い換えたりして、無理に答えを求めない形を意識しました。話す方に過度な負担がかからないようにすることも、進行役として大切にした点です。
経験者の言葉を保護者へつなぐ
保護者が知りたいことについては、できるだけ経験者本人の言葉で伝えてもらうことを大切にしました。そのうえで、回答の背景を補足したり、それぞれの言葉が保護者の方に伝わりやすいよう短く整理したりする役割も担いました。
必要なところを短く補いながら、一人ひとりの違いを残したまま、その言葉を保護者が受け取りやすい形につなぐ。今回、ファシリテーターとして意識したことです。
神奈川新聞に掲載されました
2026年7月6日の神奈川新聞に、ボクがファシリテーター・司会進行を務めた前日の「不登校経験者から学ぼう」が掲載されました。
主見出しは「子どもの意思大切に」、小見出しは「横浜 不登校当事者が体験談」です。
紙面の掲載部分は、転載許可をいただいて掲載しています。
話をしてくださったお二人、参加してくださった皆さん、そして主催のこどものカフェさん、ありがとうございました。


講演・執筆依頼はこちら